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新燃岳が噴火してから、早くも約2週間が経過した今日この頃、霧島山の新燃岳の周辺で「噴火した姿を近くで写真を撮りたい」とか、入山規制区域に侵入するケースが相次いでいるようです。人間なので、迫力ある姿を撮りたいのは良くわかります。しかし、規制区域に侵入するのはスキー場の禁止区域で滑り、救助するのと、規制区域に入り写真を撮ると同じケースといえるでしょうね。

入山規制の意味を考えて行動して欲しいですね。自身の身勝手な行動が見知らぬ他人まで巻き込む事になる事態も考えられます。規制区域に侵入している方々は、規制の意味を理解できているの
でしょうか?規制区域に指定されているってことは、十分な対策をしていても生命の危険に瀕する状況になりうる可能性が高いからでしょうね。それに、火山活動は自然の力なので、いつ噴火するかわかりません。もし、噴火した場合、救助をする方の身も危ないですからね。規制区域に侵入する行動が、「自身の行動が他の人に迷惑をかけてしまうでは?」と考えてほしいものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110209-00000107-yom-soci
入山規制区域に侵入相次ぐ…新燃岳半径4キロ圏
読売新聞 2月9日(水)3時4分配信
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 鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳の周辺で、「近くで写真を撮りたい」などとして観光客が、火口から半径4キロ圏の入山規制区域に侵入するケースが相次いでいる。
 「やっぱり、迫力ある姿を見たいでしょう」。火口から南に約5キロの鹿児島県霧島市の市道。通行止めのバリケードの奥から現れた48歳と39歳の男性2人に悪びれる様子はなかった。
 別の中年男性も「今は火山活動も落ち着いているように見える。近づいても大丈夫だと思う」と話した。同市消防局の後庵(ごあん)博文局長は「観光客を見かけて注意したが、危険性をわかっていなかった」と心配する。
 空気振動を伴う爆発的噴火が起きた今月1日、火口から南西約3・2キロの杉林に縦70センチ、横50センチの噴石が落下。直径6メートル、深さ2・5メートルの大きな穴が開いた。県と市は同日、規制区域を2キロ圏から4キロ圏に拡大。県道と市道の計3か所にバリケードと看板を設置している。
 しかし、規制に法的拘束力はなく、大規模噴火時の危険性から、市はこの3か所に職員を配置していない。後庵局長は「軽率な行動で被害に遭えば、多くの人に迷惑をかけることを考えてほしい」と訴えている。


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