昨日、京都大教授の山中伸弥教授が、体のあらゆる細胞になることができる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功し、ノーベル医学・生理学賞を受賞しましたね。京都大教授の山中伸弥さん(50)は一夜明けた9日午前、妻知佳さん(50)と京都市左京区の京大で記者会見したそうです。これまでの研究生活を「途中でやめたくなることもある、大変な二十数年だった」と振り返り、「笑顔で迎えてくれる家族の支えがなければ、研究を続けられなかった」と感謝の言葉を述べたとのことです。山中さんの高校の同級生で、医師の知佳さんは「全く予期しておらず、和やかな秋の夕方を過ごしていた」と受賞の電話連絡を受けた瞬間を降り返り「(山中さんが)サンキュー、サンキューと言っていて、大変なことになったのではと思った。しばらくして『良かったね』と声を掛けた」とねぎらったそうです。山中さんは今後の研究方針を得意のマラソンに例え、「気持ちがはやって、速く走り過ぎて失敗したり、途中で倒れたりすることがないようにしたい。これまでしてきたことを粛々と続け、どうしたら早く最後までたどり着くかを考える」と語った。山中さんのこと知りませんでしたが、日本人として純粋に喜び、嬉しいビッグニュースですね!昨日はいろんなメディアの取材でお疲れと思います。あまり、難しい事はわかりませんが、再生医療の研究には、動物生理学の研究等で多少なりとも貢献して来た自負もあり、今回の山中教授のノーベル賞受賞は、とても嬉しいです。小惑星探査機はやぶさといい今回のISP細胞研究費といい、こういったことに税金を使わずに国内外で地税の無駄使いが多すぎです。でも、本当に国からの援助がほとんどない状況でのiSP細胞の開発に成功した功績は本当に素晴らしいと思います。まだまだ先は長いでしょうが、この研究が、医療に使われ難病の方々が救われるような治療法が早く確立されることを祈っています。山中教授、本当におめでとうございます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121009-00000036-jij-soci
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山中さん、家族の笑顔に感謝=「良かったね」と妻―一夜明け、夫妻で会見・京都
時事通信 10月9日(火)10時43分配信
体のあらゆる細胞になることができる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功し、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大教授の山中伸弥さん(50)は一夜明けた9日午前、妻知佳さん(50)と京都市左京区の京大で記者会見した。これまでの研究生活を「途中でやめたくなることもある、大変な二十数年だった」と振り返り、「笑顔で迎えてくれる家族の支えがなければ、研究を続けられなかった」と感謝の言葉を述べた。
山中さんの高校の同級生で、医師の知佳さんは「全く予期しておらず、和やかな秋の夕方を過ごしていた」と受賞の電話連絡を受けた瞬間を振り返った。「(山中さんが)サンキュー、サンキューと言っていて、大変なことになったのではと思った。しばらくして『良かったね』と声を掛けた」とねぎらった。
家庭での山中さんについては「ごく普通の父であり主人。休日には家族の手伝いをしてくれる」と評価した。
山中さんは今後の研究方針を得意のマラソンに例え、「気持ちがはやって、速く走り過ぎて失敗したり、途中で倒れたりすることがないようにしたい。これまでしてきたことを粛々と続け、どうしたら早く最後までたどり着くかを考える」と語った。
続いて、山中さんの欠点を問われた知佳さんは「とても疲れているのに走ろうとするところ。走っているのを見掛けたら、ほどほどにと声を掛けてほしい」と気遣った。
山中さんが9日未明、取材対応を終えて京大iPS細胞研究所に立ち寄ると、和ませようと変装した学生らが出迎えたという。米国の研究者仲間からも次々と祝いの言葉が届き、山中さんは「仲間に恵まれたことが受賞につながった」と喜びをかみしめるように話した。
時事通信 10月9日(火)10時43分配信
体のあらゆる細胞になることができる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功し、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大教授の山中伸弥さん(50)は一夜明けた9日午前、妻知佳さん(50)と京都市左京区の京大で記者会見した。これまでの研究生活を「途中でやめたくなることもある、大変な二十数年だった」と振り返り、「笑顔で迎えてくれる家族の支えがなければ、研究を続けられなかった」と感謝の言葉を述べた。
山中さんの高校の同級生で、医師の知佳さんは「全く予期しておらず、和やかな秋の夕方を過ごしていた」と受賞の電話連絡を受けた瞬間を振り返った。「(山中さんが)サンキュー、サンキューと言っていて、大変なことになったのではと思った。しばらくして『良かったね』と声を掛けた」とねぎらった。
家庭での山中さんについては「ごく普通の父であり主人。休日には家族の手伝いをしてくれる」と評価した。
山中さんは今後の研究方針を得意のマラソンに例え、「気持ちがはやって、速く走り過ぎて失敗したり、途中で倒れたりすることがないようにしたい。これまでしてきたことを粛々と続け、どうしたら早く最後までたどり着くかを考える」と語った。
続いて、山中さんの欠点を問われた知佳さんは「とても疲れているのに走ろうとするところ。走っているのを見掛けたら、ほどほどにと声を掛けてほしい」と気遣った。
山中さんが9日未明、取材対応を終えて京大iPS細胞研究所に立ち寄ると、和ませようと変装した学生らが出迎えたという。米国の研究者仲間からも次々と祝いの言葉が届き、山中さんは「仲間に恵まれたことが受賞につながった」と喜びをかみしめるように話した。