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昨日(1日)、ロンドン五輪競技の体操男子個人総合で、内村航平選手が、金メダルを獲得しましたね。日本が体操競技、個人総合で金メダルを獲得するのは28年ぶりだそうです。表彰台に上った時、観客席にいた母周子さんの方を向いてガッツポーズをした。栄光をつかんだ背景には、絵が得意な周子さんの影響を受け、漫画に触発された独特の「空中感覚」があったとのことです。内村選手は、団体戦の出来が思わしくなくて、そのままズルズルと敗退して行くのかと心配でしたが、6種目を集中力を持続し続けてこの記録と結果。体操の団体の雪辱を個人総合で晴らせ個人的にも嬉しいです。 田中選手はあん馬のミスや体操の最中に尻もちつきかけてメダルを獲得できなかったのが、本当に残念でした。
http://london.yahoo.co.jp/news/detail/20120802-00000036-mai
<五輪体操>漫画に触発された「空中感覚」…内村選手「金」
毎日新聞 8月2日(木)11:05
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 【ロンドン川崎桂吾】体操男子個人総合で28年ぶりとなる金メダルを日本にもたらした内村航平(こうへい)選手(23)。表彰台に上った時、観客席にいた母周子(しゅうこ)さんの方を向いてガッツポーズをした。栄光をつかんだ背景には、絵が得意な周子さんの影響を受け、漫画に触発された独特の「空中感覚」があった。
 ◇描いた技より高く
 表彰式直後のテレビインタビュー。ガッツポーズについて問われると笑顔で「やっぱり親には一番の感謝の気持ちがこみ上げてきているので『本当にありがとう』という気持ちでガッツポーズしました」。そして胸元に輝く金メダルを掲げ、言った。
 「いやあ重たいし、一番輝いています。ハイ」
    ◇
 内村選手の強さを支えるのは、普通の人間にはない空中感覚だ。昨年の世界選手権で演じた「3回ひねり」が速すぎて、審判が2回とカウントしてしまったことが、その鋭さを物語る。本人は言う。「(演技中に)天井と床が超高速回転で回っているのが見えて、その中でも上下が理解できている」
 長崎県諫早市の実家に「じゆうちょう・内村こう平」と書かれた1冊のノートが残されている。ページをめくると、体操技のコマ割り漫画が並ぶ。小学校高学年の頃に描いたものだ。
 周子さんは絵が得意で、体操教室の生徒のためにイラスト入りのガイドを作っていた。内村選手はそれをまねて、自ら一流選手のビデオを見て大技を分析。イラストを描いていた。
 同じころ夢中で読んだのが体操漫画「ガンバ!Fly high」(週刊少年サンデーで94~00年に連載)。中学から体操を始めた少年が、五輪で金メダルを取るまでの成長物語だ。主人公は他の選手の演技中の景色が見える才能の持ち主で、原作を担当したロサンゼルス大会の金メダリスト、森末慎二さん(55)は自らの体験を基にこの設定を考えたという。内村選手も強い影響を受け、着地を止める秘訣(ひけつ)を聞かれてこう答えたことがある。
 「理想の景色通りに体を合わせていけば勝手に止まる」
    ◇
 表彰台の一番高い場所に立つ内村選手を観客席から見ていた日本代表最年少の加藤凌平(りょうへい)選手(18)は高揚した様子で言った。「僕もいつか航平選手と肩を並べたい」
 森末さんはあの漫画について「体操をやってみたいという子を増やしたかった」と振り返る。漫画を通じて先人から触発された内村選手。今度は自らの存在が若い世代を触発している。
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