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昨日の茨城の取手駅前で起きた無差別刺傷事件。死者が出なかったとはいえ、現場に居合わせた若い学生の心に残ってしまいそうな事件だと思います。私は千葉県在住ですが、以前も、荒川沖で通り魔の事件が起きましたよね。突発的なことで、どうしようもない。

もし、バス内に臨機応変に機敏な対応し、前のドアを開け乗客を逃がしたバスの運転手や勇敢に乗り込んで行ったタクシーの運転手がいなかったら、もっと多数の死傷者がでていた事と思います。もし、私がその場にいたら、抵抗するとかするとおもいますが、絶対「対抗することができる」とはいえずですね。中学生の頭の中が真っ白になり、固まる気持ちがわかるなぁ~。殺意はなかったにしても、こういった事は、起きないでほしいな、と思いました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000056-yom-soci

「頭の中が真っ白に」バス内の中1、恐怖語る
読売新聞 12月18日(土)10時16分配信
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 茨城県取手市のJR取手駅前で17日朝、江戸川学園取手中高校の生徒らが刃物で切りつけられるなどした無差別刺傷事件で、事件が起きた2台のバスのうち、斎藤容疑者が最初に乗り込んできたバスに乗り合わせた江戸川学園取手中高校の中等部1年の男子生徒(13)は「一瞬の出来事で、頭の中が真っ白になった」と事件発生時の様子を振り返った。
 男子生徒は午前7時40分頃、前方のドアから乗車。車内は満員だったが、バスが発車する直前になって、後方のドアから、包丁を手にした斎藤容疑者が入ってきたという。
 次の瞬間、斎藤容疑者が誰かに切りかかり、血しぶきが飛んだのが見えた。車内には悲鳴が響き、大混乱に。
 逃げようとした生徒らが前方に殺到し、運転手がドアを開けたが、男子生徒は内側に開いたドアに右腕がはさまり、脱出が遅れた。
 この間、斎藤容疑者が包丁を振り回しながら前に進んできた。斎藤容疑者は無言のまま、「フーッ、フーッ」と荒い息を吐きながら向かってきたという。
 何とかバスから脱出した男子生徒は、後ろを振り向かず、バス停から階段を上がった所にある駅の入り口まで必死で走った。
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